コモン ベース(ベース接地回路)の全貌:高周波特性と現代エレクトロニクスを支える核心技術
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回路設計者が特定用途向けにトポロジーを選択する際、基本3配置の相違点を把握することが第一歩となります。
エミッタ接地回路(Common Emitter)
最も広く使われる万能型回路です。高い電圧ゲインと高い電流ゲインを同時に得ることができます。しかし、入出力間の位相が180度反転する点と、高周波帯域における帯域制限が弱点となります。
コレクタ接地回路(Common Collector / エミッタフォロワ)
電圧ゲインはほぼ1ですが、高い入力インピーダンスと低い出力インピーダンスを持ちます。主にインピーダンス変換やバッファ回路として重宝されます。
ベース接地回路(Common Base)
電圧ゲインは高く、位相は同相(0度)です。入力インピーダンスが極めて低く、出力インピーダンスが高いという極端な非対称性を持ちます。そして最大の強みは、広大な周波数帯域特性にあります。