コザクラインコの色図鑑|人気カラーの遺伝学・価格相場と羽色変化の謎
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コザクラインコの毛色は偶然の産物ではなく、メンデルの遺伝法則に従って厳密に親から子へと受け継がれます。ブリーディングにおいて重要となる遺伝形式は、主に「常染色体劣性遺伝」「性染色体劣性遺伝」「優性遺伝」の3つに分類されます。
例えば、ルチノーやオパーリン、シナモンは性染色体劣性遺伝(Sex-linked recessive)です。鳥類の性染色体はオスが「ZZ」、メスが「ZW」です。オスの場合は2本のZ染色体両方に変異遺伝子が揃わなければ発現しませんが、メスは1本のZ染色体に変異があれば直ちにそのカラーとなって生まれます。そのため、特定の珍しいカラーは統計的にメスの出生率が高くなります。
一方で、シーグリーンやターコイズ、ダッチブルーなどは常染色体劣性遺伝(Autosomal recessive)に分類されます。両親の双方から変異遺伝子を引き継ぐ必要があるため、意図的なペアリングを行わなければ市場に出回りにくい性質があります。