釧路の夜を巡る酒宴の美学:「はしご酒」の歴史と末広町イベント攻略ガイド
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イベント開催日以外の日常においても、釧路のはしご酒は極めて魅力的な体験だ。その中心地に君臨するのが「釧路赤ちょうちん横丁」、通称「赤横(あかよこ)」である。
1950年代に発祥したとされるこの横丁は、北海道内で最も古い歴史を持つ屋台村の一つだ。小さな敷地に20軒以上の小料理屋、居酒屋、バルが隙間なくひしめき合っている。どの店もカウンター数席というこぢんまりとした造りで、店主との距離、隣客との肩が触れ合う距離感が心地よい。
釧路名物「炉端焼き」の起源
釧路は「炉端焼き」の発祥地の一つとしても世界的に有名だ。囲炉裏を囲み、炭火でじっくりと新鮮な海産物を焼き上げる。大きなしゃもじで料理が出されるパフォーマンスは、はしご酒の1軒目として最高のスタートを約束してくれる。サンマ、ホッケ、メンメ(キチジ)など、脂の乗った旬の魚介と冷えた日本酒の組み合わせは至高だ。